突然ですが、みなさん「腰骨で立つ」という言葉を耳にしたことはありませんか?
私は小学生のころ先生に毎日言われていました。
・・・どういうこと???ですよね。今日はその腰骨の正しい位置について解説➡正しい座り方➡効果を解説していこうと思います(^^)/
まず、
腰骨とはなんぞや?からです。
要するに腰骨=骨盤ですね!!
ざっっっくりいうと骨盤とは、2つの腸骨と仙骨からなります。腸骨とは蝶々で例えるとの両羽、仙骨は身体の部分とイメージするとわかりやすいかもしれません。
その位置!で腰痛が誘発されます。要はズレる!ということです。
まぁ骨盤がどうズレるかで腰痛がどう出るかが変わってくるんですが、今回は座った姿勢でズレが一番多く見られる【後傾】を解説していきます!これを改善できればかなり腰痛が緩和できたり、予防になります!!ぜひ知識から知っておいてください。
後傾とは・・・文字通り後ろに傾く=後傾ですね。
ではイメージしてみてください。
どう座ったら骨盤が後ろに傾くと思いますか??
・・・
・・・
そう!!椅子に対して浅く腰かけてしまう姿勢ですね。
浅く腰かけてしまうと…骨盤と関係が密な背骨~頭の位置をイメージしてみましょう。
骨盤が後傾➡お腹が圧迫➡背骨が過度に丸まる(猫背になる)➡肩が内巻きになる➡頭の位置が前にでる。
どうですか?イメージがわいてきましたよね??
それが癖になってくると慢性腰痛、腹圧低下によりぎっくり腰、肩こり、首こり、頭痛、頚椎症、ヘルニア、坐骨神経痛、梨状筋症候群、、、書き出すと
あげだすとキリがないです(笑)
それだけ大切!!やけど、できてないってことですよね?
はいっ!ではここから正しい座り方をお伝えします(^^)/
①坐骨で座る・・・太ももとおしりの付け根に坐骨があります。坐骨を椅子にしっかり当たっていることを確認する。
②骨盤を立てる・・・後傾していた骨盤を起こします。椅子に対して骨盤を90度にするイメージです。(椅子に対して骨盤が鋭角になりすぎると反り腰になってしまうので注意)
③骨盤で背骨を支える・・・90度にした骨盤の上にしっかりと背骨を立たせるイメージです。
④背骨で頭を支える・・・顎を軽く引いて骨盤➡背骨➡頭をしっかりと支えてみてください。
※1,余分な筋肉を使わずに【骨】だけで頭を支えるイメージです。
※2,胸を張りすぎると余計に肩が凝るので、肩甲骨を下に下げるイメージができれば◎
わかりましたか?
これが座り方の基本姿勢です!!重要なのは、筋肉を使わずに【骨】だけで頭を支えられることです!
そうすることによって腰への負担が半減して、骨盤が後傾が原因の腰痛はかなり軽減しますよ☺
小さいころに言われていた「腰骨で立つ」とは、こういうことだったんですねぇ~~~
是非お試しあれ!!