反り腰
正常な背骨は緩やかなS字カーブを描いた状態です。
腰の骨は緩く反った状態ですが、体幹筋が弱るとお腹を突き出し腰を大きく反った姿勢(反り腰)になることがあり、腰を痛めやすくなります。
猫背
反り腰になると、身体はバランスをとるために背中を後ろに大きく突き出し猫背になります。
猫背は背中の筋肉が伸びきったまま固まった状態です。背中の血流が悪くなり、背中のこりや痛みにつながります。
巻き肩
猫背になると背中を後ろへ突き出しているため、身体のバランスをとるために両肩が前(内側)に突き出て巻き肩になります。
巻き肩は肩甲骨の動きが制限され、肩の動きが悪くなり、痛みやこりを引き起こします。
ストレートネック
スマホやパソコン画面が顔よりも低い位置にあると、頭を前に突き出した姿勢(ストレートネック)で画面を見ようとして肩こりや首こりが生じます。
とくに猫背があると、バランスをとるために普段から頭を前に突き出す癖がつきやすく、強い肩こりや首こりにつながります。