40代女性の悩みで多い腰痛とは?Nさん編
今回は数ヶ月前から通院されているNさんの腰痛について解説していきましょう!!
Nさんとのお話内容
Nさん
先生、最近腰の痛みがひどくて、特に朝起きたときや長時間座った後に痛みが増します。
施術者
それはお辛いですね。40代の女性に多いのは、筋力の低下やホルモンバランスの変化が影響している可能性があります。
また、長時間のデスクワークや育児の姿勢も原因になることが多いんです。
Nさん
確かに、デスクワークが多く、子供を抱っこすることもよくあります。
施術者
そうですね。そのような姿勢は腰に大きな負担をかけます。
まずは、腰をサポートするためのエクササイズやストレッチを日常に取り入れてみてください。
また、適切な姿勢を保つことも重要です。
Nさん
具体的にはどのようなエクササイズが良いのでしょうか?
施術者
腰痛予防には、骨盤の安定性を高めるためのエクササイズが効果的です。
例えば、ブリッジやプランクといったエクササイズが良いですね。
当院では個々の症状に合わせた施術とセルフケアを紹介しますよ。
Nさん
ありがとうございます。自宅でも取り組んでみます。他に注意すべきことはありますか?
施術者
はい、無理をしないことが大切です。痛みが強い場合は適切な休息を取り、痛みが和らいだら軽い運動を再開することが望ましいです。
さらに、不安な点があれば、いつでも聞いてください。
骨盤の安定性って?
そもそも骨盤が不安定なんて考えたことありませんよね?どういうものが安定で不安定かそれぞれご紹介します。
Nさん
先生、骨盤の安定性って何ですか?
施術者
骨盤の安定性とは、骨盤が正しい位置にあり、しっかりと支えられている状態を指します。
骨盤は身体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な部分です。
骨盤が安定していると、腰や背中への負担が軽減され、痛みが少なくなります。
Nさん
どうすれば骨盤の安定性を保てるのでしょうか?
施術者
骨盤を安定させるためには、骨盤周りの筋肉を鍛えることが大切です。
具体的には、腹筋や背筋、骨盤底筋を強化するエクササイズが効果的です。
これにより、骨盤が正しい位置に保たれ、腰痛の予防や改善につながります。
Nさん
わかりました。エクササイズを取り入れてみます。その他に気をつけることはありますか?
施術者
姿勢に気をつけることも重要です。
長時間同じ姿勢でいると骨盤が歪みやすくなるので、定期的に姿勢を変えたり、ストレッチを行ったりすることを心がけてください。
仕事中にエクササイズしませんか?
デスクワーク中にできる簡単なエクササイズをご紹介します。
1. 椅子での腰ひねり:
椅子に座ったまま、片方の手を反対側の膝に置き、背筋を伸ばして腰をゆっくりひねります。反対側も同様に行います。
2. 足の上げ下げ:
椅子に座り、片足をまっすぐ前に伸ばして数秒保持します。反対側も同様に行います。
3. 腰回し:
椅子に浅く座り、腰をゆっくりと大きく回します。左右それぞれ数回行います。
4. お尻歩き:
椅子に座った状態で、足を少し持ち上げ、お尻だけで前後に移動します。
これらのエクササイズは、デスクワーク中の短い休憩時間に行うことで、腰の負担を軽減し、骨盤の安定性を保つのに役立ちます。
数ヶ月後Nさんの腰の症状はほとんどなくなり、仕事中の痛みだけでなく、子供さんの抱っこも積極的にできるようになりました!!
どうですか?同じようなお悩みの方は多い気がします。
Nさんは通院から1〜2週間は不安そうでしたが、それ以降から家族との会話や旅行に行けたなど、嬉しいお話をたくさん聞かせていただく機会が増えていきました。
参考になっていただけたら嬉しいです!