姿勢改善で徹底的に腰痛を撃退!

腰痛に悩んでいる方は多いですよね。実は、腰痛の約80%は「姿勢の崩れ」が原因とも言われています。姿勢をしっかり改善すれば、慢性的な腰痛も楽になるかもしれません。そこで、今回は姿勢改善と腰痛予防について具体的に解説します!筋肉名や具体的な数字も交えて、腰痛撃退のためのポイントをお伝えします。


腰痛の原因:筋肉バランスの崩れ

腰痛の原因の一つは、骨盤や背骨を支える筋肉のバランスが崩れてしまうことです。例えば、腸腰筋(ちょうようきん)大殿筋(だいでんきん)が弱くなると、骨盤が後ろに傾きやすくなり、背中が丸くなる「猫背姿勢」になりがちです。この姿勢は、腰に過度な負担をかけるため、腰痛の原因になります。


また、長時間座り続けると、腰椎にかかる圧力は座っている時で約140%にもなります。座っている時間が長ければ長いほど、腰痛のリスクが高まるわけです。

姿勢改善で腰痛を撃退するためのアプローチ

正しい姿勢を意識することで、腰痛は大幅に改善されます。それだけでなく、特定の筋肉を鍛えることも重要です。ここでは、姿勢改善と筋肉トレーニングを組み合わせた具体的な方法を紹介します。

腸腰筋を鍛えて骨盤を安定

腸腰筋は、腰椎から股関節までをつなぐ重要な筋肉で、姿勢を支える役割を担っています。この腸腰筋が弱いと骨盤が不安定になり、腰に負担がかかります。そこで、腸腰筋を鍛えるためのレッグレイズをおすすめします。


やり方:

1. 仰向けに寝て、片足をゆっくりと持ち上げます。

2. 上げた足をゆっくりと下ろし、反対側も同じ動作を繰り返します。

3. 各足10回ずつ行うのが目安です。


この動作で腸腰筋がしっかりと鍛えられ、骨盤が安定します。


大殿筋の強化で骨盤の後傾を防ぐ

大殿筋はお尻の筋肉で、骨盤の後傾を防ぐ役割があります。この筋肉が弱くなると、骨盤が後ろに倒れてしまい、腰への負担が大きくなります。そこで、大殿筋を鍛えるヒップリフトが効果的です。


やり方:

1. 仰向けに寝て、膝を曲げた状態で足を床につけます。

2. お尻を持ち上げ、肩から膝まで一直線になるようにキープ。

3. この姿勢を5秒キープし、10回繰り返しましょう。


このエクササイズを続けることで、骨盤の安定性が向上し、腰痛予防につながります。

日常生活での姿勢に注意!

日常生活での姿勢も腰痛予防に大きな影響を与えます。特に長時間座ることが多い方は、**1時間に1回は立ち上がって**軽いストレッチをすることが推奨されます。腰痛の原因になる「丸くなった姿勢」をリセットするために、簡単な腰のストレッチを取り入れましょう。


また、立つ際には、片足に体重をかけすぎないように意識することが大切です。片足に重心を乗せる姿勢は、腰椎に負担がかかりやすく、腰痛の原因になるからです。両足を肩幅に開き、左右のバランスを意識して立つことが腰痛予防には効果的です。

最後に

腰痛を撃退するためには、姿勢改善と筋肉トレーニングが重要です。腸腰筋や大殿筋を鍛え、日常生活での姿勢にも気をつけることで、腰痛のリスクは大幅に減少します。今日からでも姿勢改善を意識して、腰痛を徹底撃退しましょう!

この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

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