姿勢改善で徹底的に腰痛を撃退!
腰痛の原因:筋肉バランスの崩れ
腰痛の原因の一つは、骨盤や背骨を支える筋肉のバランスが崩れてしまうことです。例えば、腸腰筋(ちょうようきん)や大殿筋(だいでんきん)が弱くなると、骨盤が後ろに傾きやすくなり、背中が丸くなる「猫背姿勢」になりがちです。この姿勢は、腰に過度な負担をかけるため、腰痛の原因になります。
姿勢改善で腰痛を撃退するためのアプローチ
腸腰筋を鍛えて骨盤を安定
腸腰筋は、腰椎から股関節までをつなぐ重要な筋肉で、姿勢を支える役割を担っています。この腸腰筋が弱いと骨盤が不安定になり、腰に負担がかかります。そこで、腸腰筋を鍛えるためのレッグレイズをおすすめします。
やり方:
1. 仰向けに寝て、片足をゆっくりと持ち上げます。
2. 上げた足をゆっくりと下ろし、反対側も同じ動作を繰り返します。
3. 各足10回ずつ行うのが目安です。
大殿筋の強化で骨盤の後傾を防ぐ
大殿筋はお尻の筋肉で、骨盤の後傾を防ぐ役割があります。この筋肉が弱くなると、骨盤が後ろに倒れてしまい、腰への負担が大きくなります。そこで、大殿筋を鍛えるヒップリフトが効果的です。
やり方:
1. 仰向けに寝て、膝を曲げた状態で足を床につけます。
2. お尻を持ち上げ、肩から膝まで一直線になるようにキープ。
3. この姿勢を5秒キープし、10回繰り返しましょう。
日常生活での姿勢に注意!
日常生活での姿勢も腰痛予防に大きな影響を与えます。特に長時間座ることが多い方は、**1時間に1回は立ち上がって**軽いストレッチをすることが推奨されます。腰痛の原因になる「丸くなった姿勢」をリセットするために、簡単な腰のストレッチを取り入れましょう。