突然ですが、ぎっくり腰を何度も繰り返していませんか?

今日は初診で何度もぎっくり腰を繰り返してしまっているMさんが来院されたのでお悩み解説をしていこうと思います!

痛みが激しく身動きが取れなくなるぎっくり腰。癖になると良く言われていますが、果たして。。。
ご覧ください!


Mさんとのお話内容

大石

こんにちは、今日は初診ということで、どんなお悩みですか?

Mさん

こんにちは。
実は何度もぎっくり腰を繰り返していて、今回で3回目です…。
ちょっと重いものを持ったり、前かがみになるとすぐ腰が痛くなってしまうんです。

大石

それはお辛いですね。

ぎっくり腰を繰り返す方は、腰の筋肉の緊張や姿勢の崩れが原因になっていることが多いんです。
急性期には痛みのコントロールが重要ですが、その後のケアで姿勢の改善がポイントです。

当院の姿勢矯正を取り入れた施術で、腰の負担を根本的に軽減し、痛みづらい身体を作るサポートをしていきます。

ぎっくり腰の急性期とは?

大石

まず、ぎっくり腰の急性期、つまり発症して数日から1週間くらいは、腰椎周辺の筋肉が強く緊張し、炎症が起こっている状態です。
この時期は無理に動かすより、痛みのコントロールを優先することが大切です。

Mさん

確かに、動くと激痛が走るので怖くて動けないんです。どうすればいいんでしょうか?

大石

急性期には、安静を保ちつつも、完全に寝たきりになるのではなく、軽く動かすことが必要です。
また、アイシングで炎症を抑えることも効果的です。
この時期は、痛みを抑えることに集中しましょう。

急性期が過ぎたら姿勢改善へ

大石

急性期を過ぎて痛みが落ち着いてきたら、次は姿勢改善に取り組んでいきます。

ぎっくり腰を繰り返す大きな原因は、日常の姿勢の崩れ筋力不足にあります。
例えば、デスクワークで長時間座りっぱなしの姿勢が腰に負担をかけてしまうんです。

Mさん

仕事中、確かに姿勢が悪いことが多いです。
特に長時間座っていると腰が重くなってきます。

大石

そうですね。
座っている時に骨盤が後ろに倒れてしまうと、腰にかかる負担が増えてしまいます。
そこで、多裂筋腹横筋といった体幹の筋肉を鍛え、骨盤と背骨のバランスを整えていくことが重要です。

==================================================

姿勢改善と筋力強化で再発防止

Mさん

今までは痛みが出たら対処することばかり考えていましたが、根本的に改善することが必要なんですね。

大石

その通りです。一時的な痛みの緩和だけではなく、根本的な改善を目指すことが重要です。
姿勢矯正とともに、腰を支える筋肉をしっかり強化して、ぎっくり腰の再発を防ぎます。


姿勢の改善で腰への負担を減らす

大石

まずは、日常生活で正しい姿勢を意識することが大切です。
骨盤を立てるようにして座り、腰椎に負担がかからないようにしましょう。
長時間同じ姿勢を続けず、定期的に立ち上がって体を動かすことも重要です。

Mさん

姿勢を整えるだけで、こんなに腰に影響があるんですね。
気をつけないといけませんね。

体幹トレーニングで再発防止

大石

腰を支えるためには、体幹の筋肉をしっかり鍛えることが大切です。

例えば、プランクやブリッジといったエクササイズが効果的です。
これらは、腰の安定性を高めるだけでなく、体全体のバランスを改善します。

Mさん

自宅でもできるような運動があると助かります。

日常生活での注意点

大石

ぎっくり腰を繰り返さないために、日常生活でもいくつかの注意が必要です。

重いものを持ち上げるときは、腰を使うのではなく、膝を曲げて持ち上げるようにしましょう。
また、長時間の前かがみの作業は腰に大きな負担がかかるので、適度に休憩を取ってください。

Mさん

前かがみの姿勢で痛めたことが何度かあります…。気をつけないといけませんね。

==================================================

急性期のぎっくり腰の痛みを乗り越えた後は、姿勢改善と筋力強化を徹底して行いましょう。

当院では姿勢矯正を取り入れ、痛みの原因を根本から改善し、再発しづらい身体作りをサポートしています。
正しい姿勢と筋力トレーニングを通じて、ぎっくり腰を繰り返さない快適な生活を取り戻しましょう!

この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

スタッフ情報はこちらをクリックしてご覧ください。