今回は数年前にヘルニアと診断されて、寒くなると必ず痺れが出現するKさんです!

今年こそは痺れと腰痛を克服したいと相談してくれました。


施術者 中西: 「こんにちは、Kさん。最近、腰の調子はいかがですか?」


Kさん(50代女性): 「こんにちは、先生。実はまた今年も…寒くなると、やっぱり腰が痛くなってきて。特に朝起きると動き始めが辛くて、さらに痺れも出てきてます。以前ヘルニアと診断されて以来、毎年この時期が憂鬱で…今年こそ何とかしたいんです。」


中西: 「それは辛いですね。寒くなると筋肉が硬くなりやすく、血流が悪くなって神経への圧迫が強まり、痛みや痺れが出やすくなるんです。特にヘルニアがあると、神経が圧迫されやすい状態なので、寒さは余計に影響します。でも、姿勢矯正を取り入れて、体全体のバランスを整えることで改善が期待できますよ。」


Kさん: 「姿勢矯正で痺れや痛みが良くなるんですか?」


中西: 「はい、実は姿勢が崩れていると、腰だけでなく全身のバランスが崩れてしまい、特定の部位に負担が集中します。特にヘルニアをお持ちの場合、腰の部分に余計な負担がかかることが多く、それが神経を圧迫して痺れや痛みを引き起こすんです。姿勢矯正では、骨盤や背骨の位置を正しいポジションに戻すことで、腰にかかる負担を分散し、筋肉や神経の圧迫を減らすことができます。」


Kさん: 「なるほど…でも姿勢って、意識してもなかなか良くならないんですよね。」


中西: 「確かに日常の中で無意識に姿勢が崩れてしまうことが多いですよね。でも、姿勢矯正を行うと、背骨や骨盤の位置を調整して、自然と良い姿勢が維持できるようになります。例えば、骨盤の位置が前後にずれていると、腰にかかる圧力が増えて痛みや痺れが出やすくなります。それを正しい位置に戻すことで、腰周りの筋肉の負担が減り、血流が改善されるんです。」


Kさん: 「骨盤の歪みも関係してるんですね。どうして寒くなると特に辛くなるんでしょう?」


中西: 「寒いと体が縮こまりやすく、筋肉が硬くなります。血流も悪くなりやすいので、神経に十分な血液が行き渡らず、痺れや痛みが強くなりやすいんです。さらに、寒さで筋肉が硬くなると、骨盤や背骨の歪みが元に戻りづらくなり、姿勢が崩れたまま固定されてしまうんですよ。」


Kさん: 「それで痛みがひどくなるんですね。今年はこの痺れと本気でお別れしたいです。」


中西: 「いいですね!今年こそ姿勢矯正で腰痛と痺れを克服しましょう。まずは骨盤の矯正から始めて、背骨のバランスを整えていきましょう。姿勢が整えば、寒い季節でも体の冷えを防ぐことができて、腰への負担も軽減されます。継続して施術を行いながら、ストレッチなどの自宅ケアも取り入れていけば、きっと今年は快適に過ごせるはずです!」


Kさん: 「ストレッチも大事なんですね。どんなことをすれば良いんでしょう?」


中西: 「腰回りや太ももの裏、骨盤周りをしっかり伸ばすストレッチがおすすめです。筋肉を柔らかく保つことで、姿勢を維持しやすくなり、腰に負担がかかりにくくなります。寒くなってきたら特に、体を冷やさないようにして、定期的に軽い運動を心がけると良いですよ。」


Kさん: 「ありがとうございます!今年こそ、寒さに負けずに腰痛と痺れを克服したいです!」


中西: 「一緒に頑張りましょう!姿勢矯正で腰の痛みを和らげつつ、今年は腰痛とさよならしましょうね。」

この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

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