朝起きると腰が痛い方のお悩み相談例 

登場人物

  • 佐々木さん(仮名):朝起きると腰が痛くなることに悩んでいる患者さん。

  • 中西:えびす整骨院の施術師。

実際に来院された患者さんの話を個人情報に配慮しながらご紹介します。



佐々木さん:「よろしくお願いします。。最近、朝起きると腰が痛くてたまらないんです。一体何が原因なんでしょうか?」

中西:「おはようございます、佐々木さん。それはお辛いですね。腰の痛みは一日の始まりに影響を与えますからね。まずはお話を伺いながら、原因を探っていきましょう。」

佐々木さん:「お願いします。特に朝起きた時が一番痛いんです。」



中西:「そうですね、朝の腰痛は様々な要因が考えられます。まずは、普段の睡眠環境について教えていただけますか?」

佐々木さん:「普段は柔らかめのマットレスで寝ています。寝返りを打つことが少なく、ほとんど同じ姿勢で寝ています。」

中西:「柔らかいマットレスだと、腰が沈み込んでしまい、腰椎に負担がかかることがあります。また、寝返りが少ないことで血行が悪くなり、筋肉が硬直することも原因の一つです。」

佐々木さん:「そうなんですか?どうしたらいいんですか?」



中西:「はい、まずは、適度に硬いマットレスに変えることを検討してみてください。腰が沈み込みにくく、正しい姿勢で寝ることができますよ。腰の部分に座布団を入れてみるのも手軽に改善する場合もありますからまずはそれを試してみるのはどうでしょうか?」

佐々木さん:「なるほど。他にはどんな改善策がありますか?」



中西:「もう一つ大事なのは寝る前のストレッチです。寝ている間に関節や筋肉が固まってしまうと起床時の腰痛に繋がります。寝る前に軽くストレッチを行うことで、筋肉をほぐし、血行を促進します。特に腰や背中のストレッチを重点的に行いましょう。」

佐々木さん:「具体的にどんなストレッチをすればいいですか?」

中西:「仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せるストレッチが効果的です。反対側の足は伸ばしたまま、膝を抱え、ゆっくりと深呼吸しながらキープします。これを左右交互に行ってみてください。朝起きてすぐにこれをするのもおすすめですよ。座骨神経痛や脊柱管狭窄症の方にもお勧めしています」


佐々木さん:「それなら簡単にできそうです。早速やってみますね。」

中西:「それから、日中の姿勢にも気を付けましょう。特にデスクワークや長時間の座り仕事の場合、定期的に立ち上がって体を動かすことが大切です。腰にかかる負担を減らすことで、朝の腰痛も改善されやすくなります。」

佐々木さん:「わかりました。意識して姿勢を良くするようにします。」



中西:「最後に、姿勢矯正の施術も効果的です。全身のバランスを整えることで、腰への負担を減らし、痛みを予防します。まずは施術を体験してみましょう。」

中西佐々木さんに施術を行う)

中西:「どうですか?少し体が楽になった感じがしませんか?」

佐々木さん:「はい、すごく楽になりました!ありがとうございます。これからも通ってみようと思います。」

中西:「それは良かったです。日常のケアと定期的な施術で、腰の痛みをしっかり改善していきましょう。また次回、お待ちしていますね!」

佐々木さん:「よろしくお願いします!」

この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

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