
四十肩・五十肩とは?原因・症状・治療法を詳しく解説!
肩が痛くて腕が上がらない、服の脱ぎ着がつらい、
このような症状でお悩みではありませんか?それは、いわゆる四十
今回は、四十肩・五十肩の原因や症状、治療法、
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四十肩・五十肩とは?
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症状の概要
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名前の由来と正式名称
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四十肩・五十肩の原因
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加齢による組織の変性
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血流の低下
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肩の使いすぎや誤った使い方
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四十肩・五十肩の症状と進行段階
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炎症期(初期)
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拘縮期(中期)
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回復期(後期)
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四十肩・五十肩の治療法
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痛みの管理(炎症期)
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ストレッチ・リハビリ(拘縮期~回復期)
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接骨院での施術
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四十肩・五十肩の予防法
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肩を動かす習慣をつける
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姿勢を改善する
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冷え対策をする
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まとめ
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原因と症状の総括
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適切なケアの重要性
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接骨院での施術の推奨
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四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩は、肩関節周囲の組織(筋肉、腱、靭帯など)
1. 加齢による組織の変性
年齢とともに、肩関節を支える**腱板(けんばん)や関節包(
2. 血流の低下
長時間同じ姿勢を続けたり、運動不足だったりすると、
3. 肩の使いすぎや誤った使い方
スポーツや仕事で肩を酷使することも、炎症の原因になります。
四十肩・五十肩の症状と進行段階
四十肩・五十肩は、痛みの強さや関節の動きに応じて3つの段階に
1. 炎症期(初期)
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突然、肩に強い痛みを感じることが多い。
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夜間や安静時にも痛みがあり、
寝返りを打つと痛みで目が覚めることもある。 -
肩を動かすとズキズキとした痛みが生じる。
2. 拘縮期(中期)
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痛みは落ち着くが、肩の可動域が制限される。
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腕が上がらない・後ろに回らないなどの症状が出る。
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髪を結ぶ、エプロンの紐を結ぶ、服の脱ぎ着がしにくくなる。
3. 回復期(後期)
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徐々に可動域が戻り、痛みも和らぐ。
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ただし、適切なケアをしないと完全に治らず、肩の動きが悪いまま
になることもある。
四十肩・五十肩の治療法
四十肩・五十肩は自然に治ることもありますが、
1. 痛みの管理(炎症期)
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アイシング(冷やす):痛みが強いときは、氷や冷湿布で冷やす。
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痛み止め(内服・湿布):必要に応じて消炎鎮痛剤(
ロキソニンなど)を使用。 -
安静:無理に動かさず、痛みを悪化させないようにする。
2. ストレッチ・リハビリ(拘縮期~回復期)
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振り子運動:腰をかがめて腕をぶらぶらさせ、
無理なく肩を動かす。 -
タオルストレッチ:タオルを背中で上下に持ち、
ゆっくりと肩を伸ばす。 -
壁を使ったストレッチ:
壁に手をつけて少しずつ腕を上げる練習をする。
3. 接骨院での施術
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筋肉のほぐし:肩周りの筋肉をほぐし、血流を改善する。
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関節の調整:可動域を広げるための施術を行う。
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テーピング・サポーターの使用:必要に応じて肩をサポートする。
四十肩・五十肩の予防法
四十肩・五十肩は、普段の生活習慣を見直すことで予防できます。
1. 肩を動かす習慣をつける
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1日数回、肩回しやストレッチを行う。
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デスクワークの合間に肩甲骨を動かすエクササイズをする。
2. 姿勢を改善する
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猫背や巻き肩を防ぐために、正しい姿勢を意識する。
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スマホやPCを使うときは、画面の高さを調整して肩に負担をかけ
ないようにする。
3. 冷え対策をする
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肩を冷やさないように、冬場は温める工夫をする。
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お風呂でしっかり温まることで血流を改善し、筋肉の硬直を防ぐ。
まとめ
四十肩・五十肩は、肩の関節や筋肉が硬くなり、
もし「肩の痛みがなかなか治らない」「腕が上がらない」