こんにちは 皆さんは

「歩いたときに膝がパキパキ鳴る…」
「しゃがんだり立ち上がると、関節から音がするけど痛みはない」

そんな経験、ありませんか?

膝の“音”は、誰にでも起こり得る現象ですが、気になる方にとっては「これって病気?」「放っておいても平気?」と、不安になることもあるでしょう。
この記事では、膝のパキパキ音の原因や対処法、そして接骨院でできるケアについて解説します。


目次

  1. 膝のパキパキ音について

    • よくある悩みとその背景

  2. 膝がパキパキ鳴る原因

    • 関節の中の気泡が弾ける音

    • 筋肉や腱が骨に引っかかる音

    • 関節の変形や軟骨のすり減りによる音

  3. 膝の音、放置しても大丈夫?

    • 病院に相談するべき症状のポイント

  4. 膝のケアと予防法

    • ストレッチと筋力強化

    • 冷えを防ぐ方法

    • 体重管理の重要性

  5. 接骨院でできる膝のケア

    • 関節の可動域チェック

    • 筋肉の緊張を緩める手技療法

    • 骨盤や股関節の調整

    • 再発防止の運動指導

  6. 最後に

    • 定期的なケアの重要性と専門家のサポート


膝がパキパキ鳴るのはなぜ?

膝の関節から音が鳴ることは、「関節音」と呼ばれる現象の一種です。音にはいくつかのタイプがありますが、代表的な原因は以下の通りです。

1. 関節の中の気泡が弾ける音

膝を動かすと、関節液の中にできた小さな気泡が弾けて「ポキッ」「パキッ」と音が鳴ることがあります。これは生理的関節音と呼ばれ、痛みや腫れがなければ特に問題はありません。

2. 筋肉や腱が骨に引っかかる音

膝まわりの筋肉や腱が硬くなっていると、動かした際に骨に引っかかり、「パキッ」と音を立てることがあります。ストレッチ不足や筋肉のアンバランスが原因です。

3. 関節の変形や軟骨のすり減りによる音

中高年になると、膝の軟骨がすり減り、関節が変形してくることで音が鳴ることがあります。この場合は形性膝関節症などの疾患が疑われ、痛みや違和感を伴うことが多いです。


放っておいて大丈夫?見分けるポイント

膝の音が気になるとき、「病院に行くべき?」と迷うこともありますよね。
以下のポイントに当てはまる場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。

  • 音と同時に痛みがある

  • 階段の昇り降りで膝に違和感や不安定感を感じる

  • 音が鳴った後に膝が腫れる、または動かしづらい

  • 音が徐々に頻繁になってきている

痛みがない場合でも、筋肉や関節のバランスに乱れがあるサインかもしれません。


自分でできる膝のケア・予防法

音が気になるけれど痛みがない場合、日常的なケアで症状の悪化を防ぐことが可能です。

1. ストレッチと筋力強化

膝まわりの筋肉(特に太もも前の大腿四頭筋)を柔らかく保ち、適度な筋力をつけることで、関節の動きをスムーズにします。
簡単なスクワットやレッグエクステンションがおすすめです。

2. 冷えを防ぐ

膝関節は冷えると血流が悪くなり、筋肉や腱が硬くなります。冷房の効いた部屋や寒い季節は、サポーターやレッグウォーマーなどで膝を温めましょう。

3. 体重管理

体重が増えると膝への負担が増加し、軟骨や関節へのダメージも蓄積されやすくなります。適正体重の維持も大切な予防策です。


接骨院でできる膝の関節音へのアプローチ

当院では、膝のパキパキ音に対して以下のような施術を行っています:

  • 関節の可動域をチェックし、バランスを整える施術

  • 膝周囲の筋肉の緊張を緩める手技療法

  • 必要に応じた骨盤や股関節の調整

  • 再発を防ぐためのストレッチ・運動指導

音の原因が筋肉や関節のバランスにある場合、数回の施術で改善が期待できます。もちろん、痛みがある場合には状態に応じた専門的な施術をご提案いたします


最後に|気になる膝の音、放置せずに早めのケアを!

膝の音は一時的なものも多く、必ずしも「異常」ではありませんが、体が発する小さなサインとして捉えることが大切です。
「痛くないから大丈夫」と放っておかず、定期的なケアをすることで、将来的な膝トラブルの予防にもつながります。

気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの膝の健康を、私たちがしっかりサポートいたします!

この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

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