今回のテーマはギックリ腰による突然の痛み、その原因と対策です。
ギックリ腰とは、急な腰の痛みのことを指し、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれます。
これは、腰の筋肉や靭帯が過度に伸ばされたり、急な負荷がかかったりすることで発生します。
急な動作、重い物を持ち上げる時によく起こります。
病態の理解
ギックリ腰の主な原因は、腰回りの筋肉や靭帯への急激なストレスです。
日常の姿勢が悪い、筋力不足、肥満などもリスクを高めます。
また、加齢による腰の筋肉や靭帯の衰えも一因とされています。
身体が疲れていて、全身が1枚のガラスのような状態の時に、手や腕の動きと共に、急な動作、重い物を持ち上げた際に腰周りの筋肉、靭帯、背骨に過負荷がかかり起こります。
ガラスにヒビが入ったような状態ですね。
内臓の疲れも原因になります(お酒の飲みすぎなど)
特に、骨盤の歪みは腰への負担を大きくし、ギックリ腰を引き起こしやすくします。
骨盤矯正はギックリ腰の治療と予防に非常に重要です。
治療法
ギックリ腰の治療は、まずは安静にして患部の負担を軽減することが大切です。
2日間くらいは炎症が強く出ますのでアイシングすることをお勧めします。
激しい痛みがある場合には、整骨院での適切な処置が必要となります。
予防法
ギックリ腰の予防には、日常生活での注意が重要です。以下の点に注意しましょう。
正しい姿勢を保つ: 骨盤矯正をして、常に腰の負担の少ない正しい姿勢を心がける。
筋力トレーニング: 腰回りの筋肉を強化する運動を定期的に行う。
ストレッチ: 柔軟性を高めるために、日常的にストレッチを行う。
適切な持ち方: 重い物を持つ時は、腰に負担がかからないように注意する。
適度な休息: 長時間同じ姿勢でいると腰に負担がかかるため、適度に休憩を取りストレッチなどを。
まとめ
ギックリ腰は突然襲う痛みですが、適切な処置と日常生活での予防策を心がけることで、リスクを減らすことができます。
何か異変を感じたり、身体の歪みなどの自覚症状がある場合は早めに整骨院を訪れることをお勧めします。
健康な腰を維持するためにも、日々のケアが大切です。