肩甲骨を動かして肩こり解消!肩こりの原因と解決策

肩こりに悩んでいる方は多いですが、肩こりを解消するためには「肩甲骨」を動かすことがとても大切です。肩甲骨は背中にある大きな三角形の骨で、この骨をうまく使うことで、肩こりが軽くなるんです。この記事では、肩こりの原因となる筋肉や、どのように肩甲骨を動かせばよいかについて詳しく説明していきます!


肩甲骨周りの筋肉が硬くなると肩こりに

肩こりは、肩甲骨の周りにある筋肉が硬くなることが原因の一つです。特に、僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)という筋肉が緊張すると、肩こりが発生しやすくなります。僧帽筋は首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉で、肩を支える役割を担っています。肩甲挙筋は首の後ろから肩甲骨にかけて伸びており、肩甲骨を引き上げる働きをします。この2つの筋肉が固くなると、肩こりの原因となるんです。

肩甲骨が固まると肩こりが悪化

肩甲骨は実は「浮いている骨」なんです。周りの筋肉がバランスよく動くことで、肩甲骨自体もスムーズに動きます。しかし、日常生活の中で長時間のデスクワークやスマホを使うことで、肩甲骨が動かなくなり、肩こりが悪化することがあります。肩甲骨が固まると、腕を上げる動作や背中を伸ばす動作がしづらくなり、さらに肩や首に負担がかかります。

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肩甲骨を動かすメリット

肩甲骨を動かすと肩こりが解消される理由


肩甲骨周りの筋肉、例えば菱形筋(りょうけいきん)や前鋸筋(ぜんきょきん)を意識して動かすことで、肩こりの予防や解消が期待できます。菱形筋は肩甲骨を背骨側に引っ張る筋肉で、背中を丸めがちな現代人にはとても大切な筋肉です。前鋸筋は肋骨から肩甲骨に繋がる筋肉で、肩甲骨の安定性を高める働きがあります。この筋肉がうまく働くと、肩甲骨がスムーズに動き、肩への負担が軽減されます。


ストレッチで肩甲骨を柔軟に

肩甲骨周りの筋肉をストレッチすることで、柔軟性がアップし、肩こりが和らぎます。例えば、肩甲骨回しのエクササイズは簡単で効果的です。肩甲骨を意識して大きく回すだけで、僧帽筋や菱形筋、前鋸筋が伸びて、血流が促進されます。また、肩をすくめて下げる「シュラッグ」の動作も、肩甲挙筋をほぐすのに効果的です。肩甲骨が柔らかくなると、肩や首の動きもスムーズになり、肩こりが緩和されます。

姿勢矯正で肩こりを予防しよう

姿勢が悪いと肩甲骨の動きが悪くなる


悪い姿勢は肩こりの原因となりやすいです。特に「巻き肩」や「猫背」は肩甲骨の動きを制限し、肩周りの筋肉に大きな負担をかけます。肩甲骨が前に引っ張られてしまうと、僧帽筋や菱形筋が過剰に働き、肩こりがひどくなります。姿勢を改善することで、肩甲骨が自然な位置に戻り、肩への負担が軽減されるんです。

肩甲骨を正しい位置に戻す


肩こりを予防するためには、肩甲骨を正しい位置に戻すことが重要です。背筋を伸ばして、肩甲骨を意識的に引き寄せることで、肩の負担が減り、肩こりの予防になります。これには、背中の筋肉、特に脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)や広背筋(こうはいきん)を強化するエクササイズが効果的です。姿勢を正すことで、肩甲骨が自然と動きやすくなり、肩こり知らずの生活を送れるようになります。


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肩こりの解消には、肩甲骨を意識した動きやエクササイズがとても有効です。肩甲骨周りの筋肉、特に僧帽筋、菱形筋、前鋸筋を柔らかくして動きを良くすることで、肩こりの解消や予防が期待できます。日常的にストレッチや姿勢矯正を取り入れて、肩甲骨の柔軟性を保ち、肩こり知らずの快適な生活を送りましょう!

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この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

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