こんにちは、南浦和駅徒歩5分、えびす整骨院の原です。

皆さんは「朝起きたら、首が痛くて回らない!」
そんな経験、ありませんか?これはいわゆる「寝違いと呼ばれる症状で、多くの方が年に何度か経験している身近なトラブルです。

軽く考えがちな寝違いですが、放っておくと痛みが長引くこともあります。今回は寝違いの原因や、接骨院でできるケア、日常生活での対処法についてご紹介します。




【目次】

  1. はじめに|首の痛み、もしかして寝違い?
  2. 寝違いってどんな状態?
  3. 寝違いの原因とは?
  4. やってはいけない!間違った対処法
  5. 寝違えたときの正しい対処法
  6. 接骨院での寝違いケア
  7. 再発を防ぐためにできること
  8. 最後に|早めのケアで快適な毎日を



寝違いってどんな状態?

寝違いとは、首から肩にかけての筋肉や靭帯、関節の一部が寝ている間に無理な方向へ引き伸ばされたり、圧迫されたりして、炎症を起こしてしまう状態です。

主な症状は以下の通りです:

  • 朝起きた時に首が痛くて動かせない
  • 首を特定の方向に動かすと激痛が走る
  • 肩や背中まで痛みが広がることもある

多くの場合、数日〜1週間程度で自然に治まりますが、無理に動かしたり、放置すると長引くこともあります。


寝違いの原因とは?

寝違いの直接的な原因は、「寝ている間の不自然な姿勢」です。
たとえば:

  • 高すぎる・低すぎる枕
  • 横向きで首だけがねじれた姿勢
  • ソファや車など、無理な体勢でのうたた寝
  • 寒さや冷えによる筋肉の緊張

また、日常生活で肩や首の筋肉が疲労している状態だと、寝ている間に回復しきれず、負担がかかりやすくなります。ストレスや運動不足、猫背なども寝違いの間接的な原因となることがあります。


やってはいけない!間違った対処法

寝違えたとき、ついやりがちなのが「グイッと首を回して治そうとする」ことです。
しかし、これこそ最もやってはいけない行為です!

痛みの原因となっている筋肉や関節にさらなるダメージを与え、炎症が悪化することもあります。ほかにも、

  • 温めすぎる(炎症が強い初期は逆効果)
  • 強くマッサージする
  • 自分で首をボキボキ鳴らす

といった行為は避けるようにしましょう。


寝違えたときの正しい対処法

1. まずは冷やす

痛みが出た直後は、筋肉や関節に炎症が起きている可能性があるため、保冷剤や冷湿布で冷やすのが効果的です(20分程度を目安に)。

2. 安静にする

無理に動かさず、痛みがない範囲でゆっくりと生活を。重いものを持つ、長時間のデスクワークなどは避けましょう。

3. 症状が長引くときは接骨院へ

1〜2日しても痛みが引かない、または動かすたびに強い痛みが走る場合は、筋肉や関節のバランスが崩れている可能性があるため、早めに専門家に相談を


接骨院での寝違いケア

当院では、寝違いに対し以下のような施術を行っています:

  • 痛みの原因となる筋肉の緊張緩和(手技療法)
  • 首・肩・背中の骨格バランスの調整
  • 炎症を抑える物理療法(電気・超音波など)
  • 再発防止のための生活アドバイス・姿勢指導

症状や体の状態に応じて無理のない施術を行いますので、「すぐにでも動けるようになりたい!」という方も安心してご来院ください。


再発を防ぐためにできること

  • 枕の高さを見直す(首と頭をしっかり支えるものを選びましょう)
  • 寝る前に軽いストレッチで筋肉をほぐす
  • 冷え対策をして首・肩を温めて寝る
  • 日中も姿勢を意識して、首や肩に余計な負担をかけない


最後に

寝違いは、軽いケガのように思われがちですが、繰り返すうちに慢性化したり、肩こり・首こりが慢性症状に変わってしまうケースもあります。

「ちょっと痛いだけだから…」と我慢せず、早めの対処とケアで快適な毎日を取り戻しましょう!

お困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの健康を全力でサポートいたします。

この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

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