交通事故後の“むち打ち”、そのまま放置していませんか？｜ブログ｜さいたま市南区南浦和で身体のゆがみ矯正・オーダーメイドの施術ならえびす整骨院南浦和院

「交通事故のあとから首が痛いけど、そのうち治ると思って放置している…」「レントゲンでは異常なしと言われたけど、頭痛やめまいが続く…」そんなお悩み、ありませんか？

交通事故後の“むち打ち”は、放置することで慢性化し、後遺症を残すリスクもあるため、早期の対応が重要です。この記事では、むち打ち症の原因や特徴、整骨院での適切な施術、さらにご自宅でのセルフケアや注意点までをわかりやすく解説します。今のうちに正しい知識を持つことで、将来の不調を防ぐことができます。

【目次】

1. むち打ちとは？症状と原因について
2. なぜ整骨院での施術が効果的なのか？
3. 自宅でできる改善法・セルフケア・日常の注意点
4. 整骨院を受診すべきタイミングとは？
5. まとめ：放置せず、早期対応で後遺症を防ごう

1. むち打ちとは？症状と原因について

むち打ち症（頸椎捻挫）とは、交通事故の衝撃により首がムチのようにしなることで、首の筋肉・靭帯・神経が損傷する状態です。多くは追突事故で発生し、事故直後は軽症に見えても、数時間〜数日後に痛みや不調が出てくることが少なくありません。

主な症状

• 首の痛み・こり・違和感
• 頭痛、肩こり、腕のしびれ
• めまい、吐き気、集中力の低下
• 倦怠感、睡眠障害

レントゲンでは異常が見られないことが多く、「気のせい」と言われてしまうこともありますが、自律神経や神経系の乱れが関係しているため、専門的な対応が必要です。

2. なぜ整骨院での施術が効果的なのか？

病院での検査で異常がない場合でも、むち打ちの痛みや不快感が続くと、日常生活に大きな支障をきたします。そんなときに有効なのが、整骨院での早期アプローチです。

整骨院での主な施術内容

• 頸椎の微調整（頸椎矯正・モビリゼーション）
  　→ むち打ちにより歪んだ首のバランスを整えることで神経圧迫を緩和
• 筋肉や靭帯の調整
  　→ 固まった筋肉を手技療法で緩め、血流改善と可動域の回復を目指す
• 自律神経の乱れを整える施術
  　→ 呼吸法やツボ刺激により、自律神経を穏やかに調整
• 保険対応の交通事故施術
  　→ 自賠責保険の取り扱いが可能なため、負担金なしで通院できる場合も

整骨院では、整形外科とは異なるアプローチで、根本的な原因に向き合う施術を提供できます。

3. 自宅でできる改善法・セルフケア・日常の注意点

整骨院での施術に加えて、ご自宅でのケアや生活習慣の見直しも大切です。

 セルフケア方法

• 冷却と温熱の使い分け
  　事故後すぐは冷やして炎症を抑え、数日後からは温めて血流改善を図る
• 首を無理に動かさない
  　痛みを感じる方向へ動かすのは避け、なるべく首に負担をかけない姿勢を意識
• リラックスできる環境作り
  　自律神経の乱れからくる不調には、睡眠・入浴・深呼吸などで副交感神経を優位にする工夫を

 日常で気を付けたいこと

• 枕の高さを調整し、首が自然な角度になるようにする
• 長時間のスマホ・パソコン使用を控える
• 湿布薬や鎮痛剤に頼りすぎないようにする

特にデスクワークの方は、首の負担を減らすような姿勢を心がけましょう。

4. 整骨院を受診すべきタイミングとは？

むち打ち症は初期の対応がとても重要です。次のような状況がある場合は、すぐに整骨院での施術を受けましょう。

• 事故後すぐは平気だったのに、1～3日後に痛みや不調が出てきた
• 頭痛やめまい、吐き気が続いている
• 痛みが2週間以上改善せず、日常生活に支障が出ている
• 病院では異常がないと言われたが、違和感が消えない
• 気分の落ち込みや集中力の低下を感じるようになった

放置することで、慢性痛や自律神経失調症、睡眠障害などの二次症状に発展するケースもあるため、迷わずご相談ください。

まとめ

交通事故による“むち打ち”は、放置することで慢性化し、後遺症につながるリスクがあります。病院で異常が見つからなくても、痛みや不調が続くなら整骨院での早期施術が効果的です。むち打ちは筋肉や神経、自律神経への影響が大きいため、体全体を見ながらケアすることが大切。整骨院では原因を見極めた上で、一人ひとりに合ったアプローチを行うことができます。症状が軽いうちに、ぜひ一度ご相談ください。未来の健康を守る第一歩です。