こんにちは!姿勢矯正専門さいたま市南区南浦和えびす整骨院です!

 

前回は五十肩の原因となる肩関節の痛みの原因について解説しました。

今日は典型的な症状を紹介していきたいと思います。

 

まず五十肩は肩関節の炎症が原因で肩を動かした痛みを自覚しますが、特に腕を外側に回す動きで痛みが強くなり、洗濯物を干すとき、髪の毛を後ろで束ねる時、ジャケットに袖をとおす時など日常生活でよくおこなう動きが多いです。

 

五十肩は初期の「急性期」、その後「慢性期」、最終的に「回復期」と移っていきます。

「急性期」は炎症が激しく強い痛みを感じ日常生活に支障が出る状態です。

「慢性期」は強い痛みは落ち着くが関節が固まり(拘縮)肩がうまく動かせない状態です。

「回復期」は痛みが改善して関節の拘縮も回復していきます。

「急性期」は「炎症期」、「慢性期」は「凍結期」といわれることもあります。

 

典型的な症状の通りに進む患者さんばかりではなく、最初からそれほど痛みを感じないが肩が動かしにくい方、痛みはあるが肩関節の動きは確保されている方と様々です。

気になる症状がある場合はまずえびす整骨院にご相談ください!

 

続いて肩関節の痛みの原因になる疾患を紹介します。

 

五十肩だと思っていたら実は違うケガだったり病気だった、そんな可能性もあります。

 

腱板断裂

肩関節を動かす「回旋筋腱板」といわれる筋肉群の腱の部分が切れてしまう状態ですが、腱板断裂になると腕を動かしたときに肩に痛みが出ます肩や腕に強い衝撃を受けたり、高齢の方では特に原因がはっきりしない場合でも断裂が起きていることがあります。

 

頸椎ヘルニア

以前解説した頸椎ヘルニアですが、頸椎の椎間板が出っ張ってしまい肩・腕に向かう神経を圧迫して肩に痛みが出ることがあります。

 

変形性肩関節症

肩関節の軟骨がすり減ったり骨が変形することで肩を動かしたときに痛みが出ます。

骨の変形の場合はレントゲンで確認できるので四十肩との鑑別ができます。

 

いかがでしたか?五十肩の典型的な症状と以外の肩関節の痛みの原因となるケガ・病気の解説でした。

次回もお楽しみに!

 

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