ぎっくり腰とは?

急激な運動や不慣れな動作、重いものを持ち上げたり、繰り返しの日常生活動作などによって腰の筋肉や靱帯に負荷がかかり、腰が急に痛みだし、動けなくなる状態のこと。

ぎっくり腰の原因について

1.突然の動作や急激な運動など、身体を無理に捻ったり急に姿勢を変えたりすることで芳に負担がかかること。
2.長時間座りっぱなしや不自然な動作を取ることで腰にストレスがかかること。
3.腰に負担をかける活動、重いものを持ち上げる、急な動きをする、うんづ御不足による筋力低下など。
4.年齢と共に腰の筋肉や靱帯が衰え、腰の安定性が低下すること。

ぎっくり腰の施術方法

急性期は患部の冷やす(アイシング)を行い、患部以外の箇所の筋肉や関節の動きや歪みを取り除くこと。
急性期を過ぎると腰回りの筋肉をつけること。
ストレッチやかるい運動をすること。
症状が重篤な場合や自己処置が効果的でない場合は医師の診断を受けることも重要。

ぎっくり腰の治療期間の目安

程度や個人差もありますが、
1.軽度の場合安静で数日~1週間程度で痛みが改善されることがある。
2.中度の場合数週間痛みや不自然さが残ることがある。
3.重度の場合や慢性化(2回以上繰り返している場合)数週間から数か月に及ぶことがあり、適切な処置が必要。
症状が改善しても運動や姿勢の改善、筋肉トレーニングやストレッチをすることで再発予防になる。

ぎっくり腰になったらどうする?

 1. 1日2日は冷やして安静に

ぎっくり腰になってから数日は痛みが強いと思うので、無理せず安静にしましょう。
腰を丸くして横向きに寝るなど、腰に負担がかからない姿勢をとるようにしてください。
患部に氷枕をあてて冷やすのも効果的です。

2.ある程度動けるようになったら医療機関を受診

場合によっては外科的な治療が必要な可能性がありますので医療機関を受診するようにしてください。
痛みが強くてどうしようもないときは痛み止めの薬やコルセットを使いましょう。

3.無理のない範囲で動くようにする

痛みが弱くなってきたら積極的に動くようにしましょう。

動くことで治りが早くなるだけでなく、慢性化も防ぐ効果があります。
コルセットに頼り過ぎないことも大切です。

痛みがなくなってからもコルセットを使っていると、筋力が低下し、腰痛を再発する原因になってしまいます。

上記の「2.ある程度動けるようになったら医療機関を受診」このタイミングで当院のような治療院にも来てみてください。

ぎっくり腰にはいくつか種類があります。
中でも特に多いのが筋肉由来のものです。

首から腰にかけての脊柱起立筋(姿勢を支える筋肉)を使い過ぎると硬くなり炎症を起こすことがあります。
そういった硬さを取るのと、使いすぎの原因である姿勢の悪さを改善できるのが整骨院や整体院です。

また、再発しないようにセルフケアをすることが大切です。

・長時間無理な姿勢にならない

腰に負担がかかる姿勢をできるだけとらないようにしましょう。
特に前かがみの姿勢は要注意です。

・ストレスをかけ過ぎない

ストレスが溜まると痛みに過敏になります。
食事や趣味の時間を楽しんでストレスを軽減しましょう。

・減量ができれば減量

 体重が重いと腰に負担がかかり腰痛になりやすくなってしまいます。

・適度な運動を行う

完治したら体を動かしていきましょう。

いきなり激しい運動をするとまた腰を痛めたり、長続きしないので、ストレッチや散歩から始めるのがオススメです。
以上でぎっくり腰のお話は終わりになります。

よくある質問

ぎっくり腰は完治しますか?

適切な治療や管理を行うことで完治する。重要なのは適切な治療を受ける事、姿勢の改善、筋肉や関節をいい状態にしておくこと。

ぎっくり腰になったら、コルセットはどのくらいつけるべきですか?

急性期の場合のみ推奨。慢性期に使用すると、筋力低下してしまう可能性がある。

ぎっくり腰になったら、入浴はしても大丈夫ですか?

急性期の場合は入浴を避け、シャワー程度にする。それ以降は入浴可能。

当院は姿勢矯正専門の整骨院です。
腰のお悩みはもちろんあらゆる症状に対応することができます。
なにか身体のことでお悩みがある方は1度来院してみてください。

さいたま市南区南浦和えびす整骨院は交通事故の治療にも自信を持っています。
交通事故のほとんどの場合は費用を頂かず、0円での施術ができます。
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この記事の作成者

中西 将也

骨盤矯正や猫背矯正といった考え方にとらわれず、お客様の癖、つまり今の姿勢を活かしながら楽にしていくことができるような施術を行います!

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