えびす整骨院南浦和院です!
本日は1年ぶりに来院された患者さんKさんの腰痛と足の痺れ、それに歩いていると足が痛くなり、しばらく休むと楽になる間欠性破行。それを深掘りしていきましょう!
この症状の方も多いのではないでしょうか?是非最後まで読んでくださいー!
中西:Kさん、1年ぶりですね!最近はいかがですか?
Kさん:実は、10日前に家の植木を持ち上げようとして腰を痛めてしまって…。そこから散歩していると足が痛くなり、しばらく休むとまた歩けるようになるんです。しかも左足に痺れも出てきて、ちょっと心配なんです。それに、最近3人目の孫が産まれて抱っこが多くて、腰に負担がかかっているんだと思います。
中西:お孫さんが産まれたんですね!それはおめでとうございます。でも、腰や足の痛みと痺れがあると、お孫さんの抱っこも大変ですよね。
Kさん:そうなんです。痛みや痺れが気になって、思うように世話ができなくて…。
間欠性跛行のメカニズムと原因
中西:Kさんの症状、間欠性跛行と呼ばれるものですね。一定の距離を歩くと、腰や足に痛みや痺れが出て、少し休むとまた歩ける状態です。この症状は、腰椎の神経が圧迫されることで起こります。特に、腰椎のL4やL5の神経が関係している可能性があります。この神経は、足まで伸びる坐骨神経に繋がっているため、左足に痺れが出ているんですね。
また、植木を持ち上げた際に、腸腰筋や多裂筋に過度の負担がかかったことで、腰椎が不安定になり、神経が圧迫されていることが考えられます。この状態が続くと、神経の圧迫がさらに悪化し、歩くたびに痛みが増すという悪循環に陥ります。
Kさん:なるほど…。腰だけでなく、筋肉の問題も絡んでいるんですね。お孫さんを抱っこするときも、やっぱりその影響が大きいのでしょうか?
孫の抱っこによる負担と改善のアプローチ
中西:お孫さんの抱っこも、特に**腰椎**や**腹斜筋**に大きな負担をかけます。姿勢が悪くなると、骨盤や腰椎にさらなる圧迫がかかり、神経が影響を受けやすくなるんです。また、抱っこする姿勢で**背中の広背筋**や**大腰筋**が硬くなると、腰に痛みが集中します。
Kさんの場合、腰椎の調整をしながら、腰回りの筋肉をしっかりとサポートする必要があります。具体的には、骨盤矯正や腰椎の矯正施術を行い、神経への圧迫を減らすことが重要です。また、大臀筋やハムストリングスなどの筋力を強化して、腰椎の負担を減らしましょう。
さらに、日常的に取り組めるストレッチや筋トレをお伝えしますので、それを続けることで腰にかかる負担を軽減できます。
Kさん:それならお孫さんの抱っこも楽になりますか?
中西:はい、適切に筋力をつけると、抱っこしても腰に負担がかかりにくくなりますよ。特に、**骨盤周りの筋肉**を鍛えることで、姿勢も改善され、腰への負担が減ります。
一緒に改善を目指しましょう!
中西:Kさんが痛みなくお孫さんを抱っこできるように、一緒に解決していきましょう!施術とご自宅でのエクササイズを組み合わせることで、腰の負担を減らし、間欠性跛行や痺れの改善を目指します。無理せず少しずつ進めていきましょうね。
Kさん:ありがとうございます!孫の世話をもっとできるように頑張ります!
まとめ
腰痛や足の痺れ、間欠性跛行を改善するためには、腰椎や神経への負担を軽減し、筋肉の柔軟性と強度を高めることが大切です。お孫さんを抱っこしながらも快適に過ごせる体作りを目指して、一緒に解決していきましょう!